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GS-250RC/TR [天体写真]

遥か遠くの宇宙を眺めるのがテーマなんですが、機材イジリも楽しいです。
半年前に導入したGS-250RC/TRで、やっと少し撮影ができたのでレポートします。
やっぱり口径が大きいのは満足感があります。
一方課題が山積み、1つ1つ解決する必要があり、それはそれでやりがいがあります。
撮影地、天候、カメラ、赤道義、ガイド、、、、どれも大切ですが、どの鏡筒を使うかで
ボトムラインが決まるように感じます。

NGC2264(コーン星雲、クリスマスツリー星団) いっかくじゅう座 地球から2600光年
2017年1月28日撮影 那須塩原
GS-250RC/TR + CCD67 + LPS-D1 + EM400 + EOS-6D : 5min x12
Corn_20170128_1.jpg

撮影対象に寄って、正体不明の奇妙なゴーストがでます。副鏡の外周を対策する事例を
ネットで見つけ、やってみましたが駄目でした。
これは解決に時間が掛かりそうです。さてさて、、、
APC-Cサイズでトリミングすると無くなりますが、根本解決ではありません。
そもそも露出不足ですね。

馬頭星雲 オリオン座 地球から1500光年
2017年1月28日撮影 那須塩原
GS-250RC/TR + CCD67 + LPS-D1 + EM400 + EOS-6D : 5min x23
NGC2024_20170128_4.jpg

現在のセットアップではやや無理がありますが、EOS-6D フルサイズ トリミングなしです。
CCD67の有効画角は29mmと書かれており、周辺は減光します。 33cm角のEL板を
入手してフラット撮影をいつでも撮れるようになりました。
たぶんカメラ?を原因とする アルニタク星のゴーストが激しいです。
画像処理で軽減しましたが、これは解決できないかも。
馬頭星雲を撮影対象にするとクリスマスツリー星団で写る奇妙なゴーストはでません。


GS-250RC/TR
IMG_1173.JPG

Moonlite
IMG_1246_1.JPG

接眼部をMonnlite Focuser + Step Motorに置き換えています。
動きは驚くほど滑らかです。
但し光路長が長く、ピント位置で苦労しています。CCD67は、Focuserの内側にあり、
ミラーへ近づけています。他のReducerやFlatnerを使う場合は、なんらか特注リング
が必要かもしれません。
OAG9を準備しましたが、QHY-5LIIとの組み合わせで、うまく使えていません。
現状、並列同架のGT-40(240mm)でガイドしており、なんとかなっていますが、
オフアキシスガイドへ早く移行したいですね。私の技術不足を感じます。

もう少しすると春の銀河シーズンです。
長焦点を生かせる対象がたくさんあります。撮影へ出向ける機会が少ないのですが、
問題解決の調整をしつつ、1つでも2つでも撮影したいです。




















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