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ガタ (カメラマウント) [機材]

天体写真は、たわみ/ガタとの戦いかも。
カメラとカメラマウントの接続が気になっていたので、”たわみ防止機能付きTマウント”やらを入手しました。
望遠鏡の姿勢が変わると微妙にガイドエラーを起こすので、対策第1段です。
1眼レフはワンタッチでレンズ交換できるように、簡単に着脱できるマウントを採用しています。しかしそれゆえにカメラの自重で接続が微妙に変化してしまうのです。かなり常識的なようですが、ビギナーのyozoraはまだ対策してませんでした。いくつかの商品がある様子ですが、入手したマウントを説明します。
このマウントはK社製のカメラマウントを改造したものです。
カメラとカメラマウントのガタをなくすため、カメラにカメラマウントを接続後、イモねじで押さえつけます。望遠鏡側にねじ込んだら、Tマウントを押さえるねじを手で緩め、カメラを回転させることができます。通常はイモねじでTマウントを押さえるので、簡単には回転できないものをねじの変更で対応した訳です。
通販で購入したのですが、なんの説明書もないのでちょっとびっくり。
スケアリングの心配はありますが、とりあえずガタは無くなるだろうと期待しています。

たわみ防止機能付きTマウント1
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たわみ防止機能付きTマウント2
たわみ防止2.jpg
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リモート操作 [機材]

無線Lanのアドホック通信、RealVNCでリモートログイン、20m離れた処から望遠鏡の遠隔操作が可能になりました。
ミニ天文台にはスライディングルーフとは別に、寝床+トイレ+キッチンの小屋があります。ここからのリモート操作です。
Windows標準機能+freesoftですが、設定も簡単で十分使えます。
残念ながら、ピント、オートガイド等の設定はできません。

小屋で食事中、お茶休憩中、撮影状況のモニタ、ピント変化の確認
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小屋にいる家族へ写真を通して、季節の星雲星団紹介
M13 JPEGで2min露出
M13.jpg

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カーペット [機材]

先週はCANP09へ参加して大興奮。
さっそく画像処理を見直し中で、それをuploadしようと思ったのですが、ちょっと失敗。
PCをミニ天文台へ置き忘れてしまいました。あれれ…
そんな訳で、今回はリニューアルしたミニ天文台の床を紹介します。
といっても単にタイルカーペットを貼っただけですけどね。
これまでフローリング床をスリッパで過ごしていたのですが、スリッパとコタツが
アンマッチでした。そこでカーペットへ変更し、よりリラックスした靴下状態で星見が
できるようにしたんです。
ピラー脚とか配線を考えるとタイルカーペットは自由度があり、自分でカットして床の
端から端まで敷き詰めることができました。
さてさて、梅雨明けが楽しみです。

IMG_4581.jpg
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シャッター [機材]

シャッターを切る瞬間はドキドキするものです。
バルブ撮影の天体写真では揺れないように、そっとレリーズを下ろしたものです。
でもデジタル一眼写真のシャッターはこれ、TECHNO KITのUSB-IOV8です。
撮影時間とか枚数をプログラムすると自動的にシャッターを切ってくれます。
以前はCanonのTRCタイマーリモートコントローラを使っていましたが、パソコンがある場合は
圧倒的にUSB-IOV8は優れています。
フォトカプラ等の追加部品が必要ですが、秋葉原で購入することができます。
久々の電子工作でしたが、これほど実用度の高いものはなかったかも。 開発者に感謝!感謝!
USB シャッター
USB_IO.jpg


基礎工事 [機材]

ミニ天文台建設に当たって悩んだのが基礎でした。
これから建設しようと思っている方の参考になればと思います。
私の悩みは、予算、発注先、高さ、クレーンでした。
1.予算:15万円でした。
2.発注先:ホームセンター → 工務店
建設場所の土地勘がないので、ホームセンターへ”大きい土間コンを作りたい。”と相談したところ、工務店を紹介されました。特に明示的な中間手数料もありませんでした。
3.高さ:40cm+コンクリートブロック1段
当初、2mの基礎を別荘会社へ相談したところ、200万円と言われ諦めました。これが妥当かどうかわかりませんが、作り方にかなり影響されます。地上から40cmは、この工務店の通常型枠の最大でした。
ブロック1段は、丁度フローリング床の床下高さになります。
写真の様にピッコロブロックを置き、梁と根太の上に板を張り付ければ完成です。
このお陰でコタツの中で寝転がる事が可能になりました。お勧めですよ。
IMG_0343.jpg
4.クレーン:工務店のユニックを利用、2万円でした。
トラックに載ったスライディングルーフをユニック付き4tトラックに乗せ換え、設置しました。クレーンを持っている工務店が見つからず困っていましたが、基礎工事を発注した業者へ相談したところあっさり解決、安上がりでした。
ただし4tトラックが通れず、事前に電柱を動かしたのは先に説明した通りです。
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電線 [機材]

電線に止まったトンボたち。
のどかでいい!、、、と言いたいところですが、この電線は天体写真撮影の邪魔者です。
撮影対象がこの線を超えないと、落ち着いて長時間撮影ができません。
ミニ天文台建設に当たって、スライディングルーフと電柱の位置関係は熟慮したのですが、
電線への配慮が不足していたように思います。 資金があれば地中配線できるのでしょうか?
ちなみに電柱は、ミニ天文台のために敷地内に1本新設されました。
ところがスライディングルーフの搬入&設置で邪魔になり、2mほど動かす工事までしてしまい
ました。 浅はかでしたね。

とんぼたち
yozora_3.jpg

遮光対策 [機材]

パソコンモニタを遮光します。
天体写真を効率的に撮影するにはパソコンは不可欠、でもモニタが放つ光を遮光する
必要があります。 暫定で作った箱ですが、大活躍しています。
(美的センスがないですよね。。。)
シャッタースタート後は、コタツで寝転がって夜空を見上げているわけですが、
この箱のお陰で暗さを保つことができます。そして進行状況を穴から覗いたり、始めの
1枚目だけ簡単な画像処理をして、ピント、ガイド等々をチェックしています。

遮光箱
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夜露対策 [機材]

気がついたら夜露にやられていた。
撮影用レンズだったり、ガイド鏡だったり、誰でも経験がありますよね。
そもそも望遠鏡に夜露対策機能やオプションがあれば良いのですが、
ほとんどの望遠鏡には無いので、なんらかの対策を皆さんされていると思います。
私が撮影用レンズに使っているのは、これ、ハムスター用のマルチパネルヒータです。
最大8Wで3段階の温度設定が可能です。ヒータ部分の熱を拡散するように工夫して
フードへ巻きつけています。 AC100Vが必要ですが、快適になりました。
以前ハムちゃんを飼っていましたが、こんなのがあるなんて知りませんでした。

マルチパネルヒータ

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湿気対策 [機材]

これからの季節で気になるのはカビですよね。
皆さんはどうされているのでしょうか?
いろいろ方法はあると思うのですが、今年は5重対策です。
1. レンズキャップにシリカゲル装着
2. 鏡等全体をビニールでカバー、中にカビ防止剤
3. 湿気吸収シートで鏡等、赤道儀全体をカバー
4. タイヤカバーで包んだ後、スライディングルーフの換気扇をタイマーでOn/Off
5. ドアをばたばたさせて、爽やかな高原空気を閉じ込める。
如何でしょうか?

対策2
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対策3
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対策4
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イプ130 [機材]

タカハシε-130は高性能アストロカメラです。
小口径ながらピントの鋭さ、解像度は申し分ないと思っています。
EM200とのバランスも写真の通りで、ばっちりですよ。
ただ、、、、イプは難しい。
光軸、スケアリング、ピント、びみょー。
どこがベストの性能かわからず、使いこなせないです。

ε-130
e-130.jpg

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